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キャンパスいっぱいに広がる無限のお花畑を美術館で是非ご覧ください!

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静かな手仕事と色彩が紡ぐ、高密度の小宇宙

ひと目見た瞬間に心を奪われるのは、画面のすみずみまで隙間なく埋め尽くされた高密度な描き込みと、鮮やかな花々が放つ生命の輝きです。

画面一面に咲きこぼれる赤、黄、青、ピンクの小花たちは、まるで美しい小紋模様のようでありながら、一つひとつが生き生きとした表情を宿しています。下絵の段階から完成に至るまで、3年以上の歳月をかけて淡々と積み重ねられた制作の日々。

その静謐な時間と誠実な手作業はまさにナイーブな世界。その結実が、この作品です。

際立っているのは、正面のみならず、側面の縁や角の折込み部分にまで至る、一切の妥協がない描写です。平面という枠組みを超え、一つの「存在」としての美を求めた細やかな眼差しは、どの角度から眺めても陰ることのない調和をもたらしています。

可憐で愛らしい見た目の奥に秘められているのは、由美子さん自身も意識することなく発揮されている、表現者としての類まれな誠実さと純粋な美意識です。日常を忘れて引き込まれる色彩の響きあいと、そこに重ねられた膨大な時間の温もりを、どうぞお近くでゆっくりとお愉しみください。

NEMUNOKI-GAKUEN 2026

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